ふるさと納税において高い還元率を持つ自治体および返礼品のランキング情報や、ふるさと納税をネットで利用できるところなど、ふるさと納税について有用な情報を書いていきます。
ふるさと納税というものが実質負担金2000円で納税することは変わりませんが、返礼品がついてくるという点が従来と違います。で、私の職場で話題になったのが、やるなら還元率が高いのがいいという話が出てきました。
そこで私も気になったので、どこの自治体にまた、どの返礼品を選べば高い還元率になるか?を調べると、還元率の高いランキングが出てました。
順位 | 自治体 | 返礼品 |
1位 | 宮崎県都城市 | 都城産豚・Mの国 黒豚4kgセット |
2位 | 和歌山県田辺市 | 紀州田辺産 南高梅 白干し梅樽 7kg |
3位 | 鳥取県米子市 | 米子市民体験パック + 特産品1品 |
4位 | 宮崎県都城市 | 宮崎牛都城市 宮崎牛切り落とし1.5kg |
5位 | 高知県奈半利町 | 店長一押し特産品セット |
こんな感じでした。次にネットで気軽にふるさと納税が利用できないかも探してみると家電が多いところ、食品が多いところなど、いろいろと見つかりました。
このふるさと納税ですが、特定の自治体に寄付という形で納税すると翌年の所得税や住民税からの一定割合の控除が受けられる点も話題になる要因のひとつです。大体のイメージとしては・・・
こんな感じ。負担金である2000円はかかりますが、多くのものは還元率がそれ以上なので、負担にがプラスに転じる格好かと。が、控除額については限度があり、限度額以内に限って納税額控除されます。この限度額については総務省で分かりやすい表が参考になります。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000408217.pdf
で、このふるさと納税でも確定申告が必要になりますが、ふるさと納税として選んだ自治体が5自治体までならワンストップ特例制度が利用できます。これは確定申告が不要になる制度です。
注意点としてワンストップ特例制度を利用する場合、ふるさと納税する自治体へ申請書を提出する必要があります。ただ、それ以上の自治体へふるさと納税する場合は、確定申告が必要でその際に自治体からくる証明書なるものが必要になるため、保管が必須になると。
もともと地方の自治体を潤すために始まったふるさと納税ですが納税者にも利点があるwinwinな納税体系は制度としてはなかなかいいと思います。