太陽光発電の導入などに関する有用な情報を提供します。
電気代コスト削減+長期目線による生命線として有効な設備ですが、ここで考慮すべき点は2つ。
1つが、設置時に屋根のトラブルが起きないよう考慮する必要がある
2つ目に、設置業者を選ぶときには、複数社で見積もりを取ることです。
屋根に設置するので、屋根のトラブルが発生しないとは言い切れないので、その対処を設置工事に含まれている必要があります。
そして、必要以上に高い設置工事費を取られないように複数社での見積もりを把握する必要があります。
例えば、屋根のトラブル対処も含めた工事費が100万とします。
で、業者に頼んだ際、工事費が設置のみで、トラブル対処は別費用となり、総額200万に上ったとしたらどうですか。
こういうのは後だしでくるので、「こんなはずでは・・・」となるわけです。
なので、可能な限りコストを抑える必要がありますが、工事費にトラブル対処を含まれていることを確認することは必須です。
あとは、自然災害などで被害を受けたあとの保証制度も考慮が必要です。
被害を受けてしまって、保証もなければ、大問題なので、少なくとも設置した場合は、家の保険も見直すことも考慮した方が賢明ですね。
【メリット】
□自家発電なので、電気代を減らすことができる。
□自治体から補助金が出る
【デメリット】
□初期投資が大きい
□雨漏りなど屋根に関するトラブル
設置してしまえば、太陽光発電量のうち使った分の余剰分を電気事業者に売ることができるので、黒字化が計れます。
が、初期投資が大きいのがネックで、回収するのに時間がかかると言われますが、これは考え方次第です。
地震により、原発が致命的な被害を受け、発電量が減少する危険がありました。
でも、これは原発などによる供給1本に頼るために、日常生活に影響が出るわけです。
ならば、1本に頼るのではなく、もうひとつ生命線を張っておけば安心です。
この生命線のひとつが、太陽光発電です。
あくまでエネルギー源は太陽光なので、太陽が消滅しない限り、供給できます。
そして、いまや良くも悪くも温暖化といわれるので、その恩恵は増えます。
日常生活の電気代を安くする目的も勿論満たせますが、生命線として活用できるので、長期目線で考えれば、導入した方がいいですね。
一般的には20年以上といわれています。
その間、これといったメンテナンスが不要なのは楽ですが、太陽光発電システムの構成部品はそれまで故障したりします。
では、これまでに見つかった故障部品は以下。
□電池モジュール
□パワーコンディショナー
□売電メーター
この中で特に電池モジュールは産総研によると5年間で3割程度見つかっているという情報が入っています。
何がいいたいかというと、設置する歳に、こういった部品の不具合が見つかった時にいち早く対応してもらえる業者を選ばないと失敗するリスクが出てくるわけです。
なので、より一層、複数の施工業者の中から、施工精度、設置費用、アフターフォローの視点で選ぶということを忘れなければ、設置における失敗は防げるわけですね。